こわいくらいすき。– category –
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【こわいくらいすき。】雨とカッパと長靴を履いた猫
河川敷の一角がブルーシートに覆われていた。警視庁と書かれたアウターを着た人や、青い作業着を身に着けた人間がカメラで何かを撮影したりしている。黄色と黒の棋聖... -
【こわいくらいすき。】黛弥世は夜更かしができない
ふんすふんす、と弥世は鼻息荒くしていた。それを見ながら、敬司はどうせ無理やろ、と思っていた。 ことの発端はテレビのラテ欄だった。敬司は複数の新聞を取ってい... -
【こわいくらいすき。】初夏の酒の話
九条敬司は酒にはうるさくない。 もちろん好きな味はある。日本酒はさっぱりした辛口が好きだとか、ハイボールは濃いめに作りたいとか、ビールは苦みが強いものであ... -
【こわいくらいすき。】イースターエッグと宝探し
「んなけったいなことを、よぉまあ思いつくもんだ……」 敬司は煙草を喫みながらあきれていた。理由は単純なことで、弥世がどこから聞きつけたのか、イースターだよ~、... -
【こわいくらいすき。】そろそろ年賀状の季節ですね
弥世は暇を持て余していた。年末が迫り来るこの時期、だいたい十二月の中頃に弥世は暇を持て余す日が出てくるのだ。それは、単純に敬司がかまってくれないから暇を持... -
【こわいくらいすき。】シーズナルラテは毎月変わるから毎月飲んでも許されるっていう話
谷口結月は派手な女である。 しなやかな筋肉のついた、くびれるところはしっかりくびれて、出るところはしっかりと主張する、男性に好まれそうなグラマラスな体型。... -
ありふれた光景とありふれていない人の話
正午。だいたいのホワイトカラー企業であれば、昼休憩に入る時間。それはもちろん、大手優良企業でもある桐嶺防衛株式会社でもそうだった。さまざまな部署の人々が大... -
「今更突き崩せっていうほうが無理なんだって。共存をはかったほうがよほどマシ」
警察にも種類がある。それはどの職場にもあるだろう、どの派閥に所属しているかの種類だ。とりわけ、この派閥はわかりやすく官僚の派閥とは違って、俺たちの場合はヤ... -
『行方不明の』から始まり、【携帯】の出てくる話
『行方不明の』から始まり、【携帯】の出てくる話(予備:扉・犬) #お題ガチャ #書出ワード https://odaibako.net/gacha/171▼▼▼ 行方不明のニュースが流れた。全国区の...
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